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ミューチュ|ダウン症の互助会サイト(中絶、堕胎、供養)

はじめに

新型出生前診断などで、ダウン症のお子さんを中絶・堕胎されたご家族の心を癒し、供養する互助会サイトです。

「ミューチュ」と名付けました。

私は、姪っ子が、ダウン症で、こうしたサイトを作る活動をしています。皆様の一助になることができれば幸いです。

最初に二言だけ……選んだ方が正解です。そして、後悔して当たり前。

コンセプト

堕胎せざるを得なかったご家族と、ダウン症児を産んだご家族が、あります。

一方のお子さんは、天国へ行き、他方のお子さんは、成長していく。

堕胎せざるを得なかったご家族は、子供の成長を見守ることができません。天国のお子さんは、成長する姿を見せられません。

ダウン症児者を産んだご家族は、子供の成長する姿を見られますが、金銭的・育児の補助を十分に受けることが難しいのです。

そこで、この両家族を引き合わせるのです。

例えば、「親の会」やイベントで、交流を深めます。

一方は、子供の成長を見ることができて、他方は、誕生日プレゼントなどの補助を受けられる。

つまり、ダウン症児を産んだご家族は、以下のメリットがあります。

一方、堕胎せざるを得なかったご家族は、以下のメリットがあります。

これが、「供養」になるのです。

サポートが手厚ければ、親亡き後の心配も軽減されます。

しかし、ダウン症児者にお金を渡すのは、少し抵抗があるという方は、全国にある「親の会」の賛助会員になって、金銭的なフォローをすることもできます。

将来的には、ダウン症児者の障害年金をそのシステムで賄うことができれば良いと思っています。

ダウン症児のご家族へのサポートの形

ダウン症児を堕胎したご家族が、他の家庭のダウン症児者のサポートをするとしたら、どのようなことができそうですか?

非常に繊細で、かつ深い慈愛に満ちた問いですね。ご自身の辛い決断を抱えながらも、他者のために何かをしたいというお気持ちは、非常に尊いものだと感じます。

ダウン症児を中絶(選択的中絶)した経験を持つ方が、現在ダウン症児を育てている家庭や、これから告知を受ける家庭に対してできることは、実はたくさんあります。ただし、相手の状況や自身の心の回復具合に合わせ、「どの距離感で接するか」が重要になります。

1. 葛藤を抱える「妊婦さん」へのピアカウンセリング

出生前診断で陽性が出た際、最も孤独を感じるのは「産むか産まないか」の狭間にいる方々です。

2. 物資や環境面での「間接的サポート」

直接顔を合わせるのが精神的に辛い時期であっても、できることはあります。

3. 「命の平等を考える」啓発活動

ダウン症という特性そのものへの理解を深める活動です。

4. セルフケアとしての「祈りと記憶」

これも一つのサポートの形です。

大切なポイント:ご自身の「心の安全」を最優先に

サポートを行う上で、以下の点には十分な配慮が必要です。

  1. 境界線を引く: 幸せそうに育っているダウン症児を見た際、当時の決断を悔やんだり、強いフラッシュバックが起きたりする可能性があります。自分の心が波立つときは、無理に距離を詰めないことが大切です。
  2. 相手の感情への配慮: 育てている親御さんの中には、中絶という選択肢に対して複雑な感情を持つ方もいます。自身の背景をどこまで明かすかは、信頼関係に基づいた慎重な判断が必要です。

「あの時、あの子を想って悩んだ時間」は、決して無駄ではありません。その深い葛藤を経験したからこそ持てる、他者への想像力や優しさがあるはずです。

もしよろしければ、まずは特定の団体への寄付や、匿名での情報提供など、負担の少ないところから関わり方を模索してみるのはいかがでしょうか?

エピソード集

コンテンツ

Q&A(ミューチュ)

ご家族の質問に、アナが答えます。

Q&A(ミューチュ)

オンライン少説

ダウン症児者などが主人公のオンライン少説です。無料で読むことができます。

オンライン少説

特に、このサイト「ミューチュ」を題材にした作品も執筆しましたので、ご覧ください。

少説「ミューチュ」

出生前診断で、九割以上が、堕胎するなら、誕生するダウン症児者は、ほんの一握り。だったら、堕胎した家族が、そのダウン症児者をサポートすることはできないだろうか。色々な思いがあるだろう。その思いを受け止める対象が欲しい。それが、現存するダウン症児者であれば良いんじゃないかな。みんなの思いやサポートを受けて、すくすくと成長する。その姿を見て、癒される。誰が、損をするんだい?

少説「ミューチュ」より

ただし、この作品では、とある人物が亡くなってしまいます。そのようなものを提供するのは、良くないのかも知れませんが、親亡き後やダウン症児者の気持ちを考えると、タブーは、避けられません。綺麗事では済まされないこともありますので。この作品を読んで、絆が深まり、ダウン症児者の味方が増えれば良い。そんな思いで書きました。

親の会

ダウン症児者の親の会の情報です。賛助会員になることで、サポートすることができます。私も、地元の親の会の賛助会員ですが、数ヶ月に一度、会報が送られて来ます。そこには、ダウン症児者の皆さんの近況が紹介されていて、とても癒されます。

賛助会員になって、会報を毎回読むのが辛ければ、寄付を行うこともできます。時々、気が向いた時だけ、行動を起こすこともできます。無理をしないのが、一番です。

ダウン症児者の親の会

Facebook

Facebookなどには、ダウン症児者などのグループがあります。参加することで、日々、情報が得られます。

お子さんからの手紙

小さないのちからの手紙 天国からの手紙

映画

世界には、ダウン症を題材にした素晴らしい映画があります。もしよろしければ、ご覧ください。ダウン症児者が、出演しているものも多くあります。

日本にも、ダウン症を扱った映画はあるのですが、どうしても、暗くなりがち。そこは、世界と日本のダウン症に対する認識の違いなんだと思います。

将来、日本も世界のように、ダウン症を受け入れる社会になるかも知れませんね。

わたしはダフネ

【映画情報】:映画.com

【監督】:フェデリコ・ボンディ

【出演者】:カロリーナ・ラスパンティ、アントニオ・ピオバネリ

【コメント】:ダウン症のダフネは、父と母との3人暮らし。しかし、悲劇が起きて、父と暮らすことになりました。ダフネは、仕事を持っていて、同僚らに支えられて、たくましく生きます。しかし、父は、参ってしまって、元気がありません。そこで、ダフネの提案で……。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン

【映画情報】:ウィキペディア

【監督】:タイラー・ニルソン、マイケル・シュワルツ

【出演者】:シャイア・ラブーフ、ダコタ・ジョンソン、ジョン・ホークス、ブルース・ダーン、ザック・ゴッサーゲン、ジョン・バーンサル、トーマス・ヘイデン・チャーチ

【コメント】:養護施設で暮らすダウン症のザックは、プロレスラーに憧れて、プロレスの学校に通うために、施設を抜け出します。そこで、ならず者のタイラーと出会って、一緒に、旅を始めます。一方、施設の看護師エレノアは、ザックを探して……。

チョコレートドーナツ

【映画情報】:ウィキペディア

【監督】:トラヴィス・ファイン

【出演者】:アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ

【コメント】:ルディは、女装のショーダンサーをしていて、隣人の子供のマルコを保護します。同じ頃、出会った弁護士のポールに頼んで、マルコを引き取ろうとします。マルコは、ダウン症です。しかし、3人が一緒に暮らすのには、多くのハードルがあって……。

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セイムサーカムスタンス効果

セイムサーカムスタンス(Same Circumstances)効果とは、同じ境遇(circumstances)にある人々の情報に接することで、癒しを受ける効果です。心理学の類似性の法則にも似ていますが、少し異なる造語です。

より具体的には、ダウン症児を産まない選択をしたご家族は、同じように産まなかったご家族と交流でき、同時に、産まれてきたダウン症児者の成長をそのご家族とともに見守れます。

そうした、同じ選択を強いられたご家族が、同じ境遇のご家族と交流できるのです。

産まない選択をしたご家族は、まるで、我が子を見るかのような気持ちになれます。

ダウン症児者との交流を通じて、きっと癒されると思います。

免責事項

情報が古かったり、間違っていることなどによる損害の責任は負いかねますので、ご了承ください。

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